エコノミーキットシリーズ No150
国鉄クモハ41形
- 定価 :¥800(メーカーサイト)
- 実売 :¥650〜(2020/11/23現在)
- 販売形式 :1両単品
このキットはボディキットのため、別途台車、パンタグラフが必要になります。
このキットについて
1932(昭和7)年から1942(昭和17)年にかけて製造された車体長20m級3扉ロングシートの旧型電車を便宜的に40系電車と呼んでいます。その40系シリーズの中で、片運転台、三等電動車がこのクモハ41になります。
本キットは平妻形の更新後の姿(グローブベンチレーター、プレスドアや窓のHゴム化)でモデル化されたものです。
そのまま素組してクモハ41、出力向上型のクモハ60、屋根パーツのパンタ配管を削り落とせばクハ55が製作可能ですがクモハ51やクハ68の一部にも同じ外観のものが存在したので、こちらは車番変更で再現できます。
外観
外観
同裏面
品名タグアップで。
製作上必要な別売り部品とディテールアップ部品が書いてあります。
製作上必要な物
- 台車…………………TR23(No5024)
- パンタグラフ…PS13N(No5802)
- 動力ユニット…No5501
ディテールアップパーツ
- 車両マーク………No6301
- スノープロー …...No62
- 排障器……….......No62-1
上記No……はGMのパーツ番号
動力ユニットは動力車化する際に必要
同裏面
こちらはカラーガイドと使用するドリル刃ガイド、本キットのパーツリストが書いてあります。
使用ドリル刃
- 1.2mm……パンタグラフ取り付け穴
- 1.5mm……避雷器取り付け穴
- 2.0mm……ベンチレーター取り付け穴
使用塗料
ボディ使用色
- 2……ぶどう色2号
- 12…黄色5号
- 11…朱色1号
- 6……青22号
その他共通色
- 9……ねずみ1号 (窓Hゴム、屋根上機器)
- 35…ダークグレー (屋根)
- 10…黒 (床下機器)
各数字はGMカラーの番号です
ボディ色はどこの線区を製作したいかで変わってきます。その他共通色は無理にGMカラーを買わなくても大丈夫です。GMカラー高いですからね、、泣
パーツ一覧
内容物全体
説明書、屋根・床ランナー、ボディランナー、床下パーツ、錘等小物とこちらも必要最低限の何時ものGMです。
では各パーツアップで見ていきましょう。
各ランナーアップ
ボディランナー
ボディランナー。
妻板と側板のランナーです。
同裏面
前後妻板は2種類付属しています。
後妻板の方に低屋根用と刻印してありました。
ただ、低屋根パーツはこのキットに入っていないので他キットとニコイチするかフルスクラッチするかですね。
屋根・床板ランナー
屋根・床パーツランナー
屋根上機器もセットになっています。
同裏面
金型が使い込まれて結構なバリが出ています。
組み立て時は丁寧に処理してあげましょう。
その他小物類
袋詰めされていた小物類です。
ウェイト×1、貫通ホロ×1、窓ガラス板×2
床下パーツ
電動車なので抵抗器等ディテールが多めです。
裏面は撮り忘れました。
ランナー番号は5
取扱説明書

組み立て説明書
キットの組み立て方、実車の簡単な説明が書いてあります。
以上がキットの内容物になります。
工夫次第では様々な形式に改造する事が可能です。
(というか旧国鉄型が奥深い沼なんですけどね、、)
みなさまの何かの参考になれば幸いです。
製作記はこちら↓↓↓
近日公開予定!!