お久しぶりです。オアヤです。
前回は制作時間が取れずにドアを眺めているだけで終わってしまいました。
やっとこさ製作時間が取れたのでワイドドア進めていきます。
今回は2000形ドアを使って中間車化改造車を作っていきたいと思います。
ワイドドア側板に
この2000形の側板を使います。
2000形ショーティー時にドアが残るように切り出しておきました。
反対側の窓は使用しないのでニッパーで切ってしまいます。
その後、両端面をヤスリでドア枠ギリギリまで削って表面を仕上げます。
寸法はだいたい11mmくらいになりました。
切り出した2000形ドアと端部パーツを使って再現します。
カット位置はここでカットしました。
パーツ構成はこんな感じになります。
ワイドドア側の切断面をニッパーとヤスリを使って仕上げていきます。
端面はある程度仕上がりました。
ここでまだ側板同士を接着せずに2000形ドア横の戸袋窓を埋めていきます。
これを後回しにすると結構厄介なので先にやってしまいましょう。
予め窓枠をカッター等で削っておいて、、
プラ板工作の要領でマスキングテープを貼ってボールペンで窓をなぞって形を取ります。
こんな感じに。
1mmプラ板の端材があったのでこれを使います。
形をとったマスキングテープを貼って、、、
ニッパーで切り出して行きます。
ボールペンでなぞったライン通りに切り出すと実際の窓寸法より小さくなっているのでラインを残したまま少し大きく切り出すイメージで作業していきます。
切り出したらヤスリで窓にはまるまで少しずつ削って行きます。
四隅の角丸加工(R加工)が大変でした。
側板2枚分、完成しました。はまったら取れない様に流し込み系接着剤を塗っておきます。
このままだと隙間が空いていて塗装した後に目立ってしまうのでゼリー系の瞬間接着剤を隙間に押し込む要領でつけました。
後で削るのが大変になるけど山盛りにしても大丈夫です。あまり盛りすぎると周囲のモールドを潰してしまうので程々に。
瞬間接着剤が固まるまで一晩ほど安置して(完全硬化してカチカチだとナイフで削るのが大変なのでサクサク削れるくらい。この時間の目安が難しいところです。季節によっても変わりますし。)
デザインナイフで盛られた接着剤を荒くカットして行きます。カットしすぎてパーツをえぐらない様に注意しましょう。
荒くカットしたら写真の様にデザインナイフを立ててカンナがけの様に表面を平らにしていきます。
この時も刃を立てすぎるとパーツをえぐってしまうので要注意です。
荒く表面の平らが出せたら紙やすりで仕上げていきます。
#400→#600→#1000の順番に小さく切った紙やすりでヤスリます。
これで窓埋めは完了です。
ホントはサーフェイサーを吹いてきちんと穴が埋まって面が出ているか確認するのですが横着して、
そのままいつも通り側板を補強のプラ角棒を入れて接着、妻板とL字にしてから箱組の順番で組み立てをしました。(いつも通り写真を撮り忘れました)
箱組の後、天気が悪かったのですがサーフェイサーを吹いてみました。グレーのサフがなかったのでピンクです。特に意味はありません。
いい感じ!!
続く、、、
今回使用した工具たち↓↓↓
↑のリンクの工具達、物によっては定価より高いです。ご注意を。
こんな工具使ってたよって参考にしていただけたら幸いです。
amazonのこういう小さい工具ってなぜか定価より高いですよね、、何故、、、