お久しぶりです。オアヤです。
今回はこちらのキットを紹介していきます。
エコノミーキットシリーズNo448 小田急2200(2220)形 2両セット
- 定価:¥3300
- 実売:¥2800〜
- 販売形式:2両セット・一般流通品
このキットについて
小田急2200形は1954(昭和29)年に小田急の一般営業車両として、初めてカルダン駆動方式を採用した車両で2両編成で登場しました。初期に製造された車両は前面が2枚窓の非貫通形で登場しましたが、1958(昭和33)年に増備された2220形(4両固定編成)からは、前面が貫通形に変更されました。その後に2200形として増備された2両編成も貫通形の前面となっています。さらに2220形は後年中間車の先頭車化改造が施され、2両編成となりました。
塗装は、登場から1969(昭和44)年までがブルーを基調に窓回りがイエロー、1969(昭和44)年以降はアイボリーにブルー帯を配した小田急通勤車標準色でした。1984(昭和59)年まで小田急線で活躍した後は、富士急行、新潟交通、伊予鉄道(台車のみ)に譲渡されました。また、現在もデハ2201形が喜多見検車区にて保存されています。
このキットは元々クロスポイント製として販売されていたものです。
再販にあたり、お手頃な価格になるとともにGMブランドから再販になりました。
また別売りだったインレタが付属するなど、クロスポイント時代よりも充実したキットになっています。
外観
パッケージ外観
内容物全景
内容物全体です。2両セットにしてはパーツ点数が多いです。
各パーツ詳細見ていきましょう。
各パーツ詳細
ボディパーツランナー
ボディパーツランナー 表面
2200、2220形どちらのパーツもついているのでパーツ点数が多めです。
また、ドアは別パーツになっており、形式ごとの細かい形態の違いも再現できるようになっています。
裏面
ドア・屋根上機器パーツランナー
ドア・屋根上機器パーツランナー 表面
ドアの違いが細かく表現されています。
裏面
屋根・床板パーツランナー(2200形)
屋根・床板パーツランナー 表面。
こちらは2200形用の屋根板です。
裏面
屋根・床板パーツランナー(2220形)
屋根・床板パーツランナー(2220形)表面
こちらは2220形用の屋根パーツ。
裏面
床下機器ランナー(Mc)
こちらはMc用床下機器ランナーです。パンタがついている方の床下機器ですね。
ランナー番号はA
裏面
床下機器ランナー(Mc')
こちらはMc'用の床下機器ランナー。パンタなしの車両です。
番号はK
裏面
床下機器ランナー(動力車用)
こちらは動力車用の床下機器ランナーです。番号はJM。
裏面
編成によって床下機器の構成が違ったりするので、キットそのままでは実車を再現できない研究して改造するのも楽しそうですね。
その他付属品
その他付属品 コアレスモーター使用時の台車レリーフが2つ
アルストム台車が再現されています。
窓板は4枚付属します。
社紋とOERマークのインレタも付属します。
車番は別売りになります。
取り扱い説明書
組み立ての説明、ベンチレーター、屋根上機器の取り付け位置、実車の編成例など結構力が入った内容になっています。
以上、小田急2200(2220)形2両セットでした。
製作記はこちら↓↓↓
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