お久しぶりです。オアヤです。
今回は205系の続きをやっていきます。
前回はこちら↓↓↓
前回は側板を切り継いで58mmにした所まででした。
今回は反対の側板、屋根、床板を切り継ぎ、箱組までいきます。
前回仕上げた側板と反対側も切断します。切断位置は画像の通りです。
行先表示機の位置が左右側面で異なりますので使うパーツもちょこっと変わってきます。
ずらしたパーツが今回使用しないパーツ。
このパーツたちの切断面をヤスリで仕上げて寸法におさめていきます。
早速ですが仕上がりました。
やっていることは前回と同じなので気になる方はぜひ前回の記事をご覧ください。
一つ注意点としては両側面パーツとも「同じ長さ」に仕上げることです。
どちらか片方が長いor短いと箱組したときに屋根パーツとの合いが悪く、斜めに隙間が空いてしまい、見栄えが悪いです。
箱組する前にしっかりとパーツ同士をあわせ、長さの確認をしましょう。
はいバチッと箱組しました。
妻板パーツと側面パーツをL字に接着、その後箱状にして接着します。
接着剤は流し込み系と樹脂系のどちらがいいのか、ですが結構好みが分かれると思います。
流し込み系はすぐに硬化するのでズレが少なく止められる。(と、個人的には思っています。。。)
樹脂系は硬化に時間がかかるが強度が出る。(と、個人的に思っています)
オアヤ的にはすぐに次の作業をしたいのでいつも流し込み系で接着しています。
※ただしこれだけだと強度がでないので、頑丈に作りたい人は硬化後に裏から樹脂系を塗ってもいいのかもしれません。。。
続いて床板の切断位置です。
板キット付属の床板を切り出していきます。
この位置でざっくりとニッパーにて切断。
上にずらしたパーツは使いません。台車ピン周りを使用します。
バリが残っているのでしっかり処理しておきます。
また、使用箇所裏面にはウェイト取り付け用の突起があります。
組付け後、車内にウェイトを積載する場合、邪魔になってしまうので予めニッパーで切り飛ばします。
切断箇所はデザインナイフで表面をきれいにしておきましょう。
ヤスリでもOKですが、削り粉が出るのでオアヤ的にはあまり使いたくないなと思っています。(掃除が面倒だから。。。)
こういう見えない箇所はみんなデザインナイフで仕上げてしまっています。
続きまして、屋根板を切りついで行きます。
板キット付属の屋根板を切り継ぎします。
クーラー取付部はビードが乗っていません。
ビードをわずかに残してニッパーで切り出します。一度に片側から切るのではなく、半分ずつ、両側から切断すると割れを防げます。
屋根板中央部、クーラー取り付け箇所が切り出せました。
中央部にもうひと手間加えます。
両端のわずかに残したビードを切除します。このときに切りすぎるとクーラーが乗らなくなるのでビードだけ切除するイメージです。
切除出来ました。両端をヤスリで平面に仕上げておきます。
残りのビード部は現物合わせで切り出し、ヤスリで寸法に仕上げて取り付けます。
クーラー取付部を車体の真ん中でしっかり押さえながら切り出します。瞬間接着剤を少量塗布して固定してしまってもいいかもしれません。
かっちり寸法を出してから切り出してもいいんですが、めんどくさいので今回は現物合わせにしました。
屋根板ができました。よく見ると現物合わせで加工したビード部が左右で長さが違いますね。。。皆さんは気をつけましょう笑
箱組した車体に床板を取り付け、台車を履かせ、屋根を載せて見ました。
ん〜〜〜なかなかいいんじゃないですか〜???
側面から。
屋根板ですが、切断面をヤスリで整えているときに面を平面に出来なかったので左側に少し隙間が出来ていますね。
次回への反省点ということで今回はこのまま行きましょう。
長くなってしまいましたが今回はここまで。
続く。。。