お久しぶりです。オアヤです。
今回も西武451系列のショーティー化、続きをやっていきます。
前回はこちら↓↓↓
前回は駆け足でしたが中間車を箱にしました。
今回は屋根上の配管を製作していこうとおもいます。
写真はありませんが前回隙間をパテで埋めました。配管製作前にこのパテを削って屋根面を仕上げておきます。同時に写真部分の車体側面隙間も仕上げました。
0.3mmの真鍮線で配管をしていきます。
さて屋根配管ですがいきなり完成写真を。
こちらは先頭車。湘南顔、切妻顔ともに似たような配管だったのでまとめて作業しました。
こちらは中間車。
初めてのパイピングでめちゃめちゃ大変でしたがなかなか楽しかったです。
手順としましては
- 屋根板にパンタ穴の穴あけ
- 現物合わせでパンタ台の接着
- 現物合わせでヒューズ箱の設置
- 配管しつつ配管台座の接着
こんな順番で作業しました。
きっちり工程ごとに写真を入れていきたいところなのですが案の定撮り忘れました。
この癖直したいですね。。。楽しくなってガンガン作業しちゃうんですよね。。。
さてかろうじて撮影していた写真から配管の様子をお伝えできたらと思います。
まずはパンタ取り付けの穴あけ。キット屋根にモールドされているパンタ穴位置ですと後ろよりなので一箇所は穴位置を出して穴あけしました。
パンタを屋根に乗せるのですが、西武451系列は細長いパンタ台座の上に乗っているようなので0.5mmプラ板を細切りして間にはさみます。
パンタと台座の位置関係を現物合わせでいい位置にしたら流し込み系接着剤で接着。
こちらは配管端部、屋根に入り込む部分の穴あけ。
自作の治具(ガバリ)を作って穴あけ位置を揃えてみようと試みています。
ガバリをあわせて穴あけ。
こうすることで車体ごとに穴あけ位置のケガキををしなくて済むので楽になる、、気がします。
真鍮線ですがそのままだと固く、曲げた際に折れてしまうのでちっこいバーナーで炙って焼なましをします。こうすることで柔らかくなり曲げても折れません。
画像のように真鍮線が赤くなるまで加熱します。やけど&火事には十分に気をつけて作業しましょう。画像の様に燃えやすいものを作業台の上に出したまま作業すると大変危険なので皆様はぜひご注意ください。
この作業を工場現場では焼入れって呼んだりしてます。ややこしいですね。
又聞きですが針金が手元にないとき、Tig溶接の溶接棒を炙って針金代わりにしてるとか。
焼き鈍した真鍮線をプライヤーを使って曲げていきます。
曲げた配管を屋根に乗せてみました。いや〜一気に精密感増しますね。
反対側の配管も乗せてみます。
配管台座を0,3mmプラ板を細切りして再現してみました。
配管止めをリード線で再現、といきたいところですが今回はやめておきます。
これでも十分精密ですね。
ランボードをつけていきますがちょっとディテールアップをしていきます。
適当な長さに細切りした0.3mmプラ板を、、、
ランボード裏に接着。脚を再現してみました。奥に接着してある太いのはパンタ側で車体側面から見えない側ですので大きめにして接着面積を少しでも稼ごうとしています。
ランボード脚長さが適当なため車体に現物合わせで様子を見ながら切断、接着しました。画像は中間パンタ車です。配管取り回しが先頭と若干異なります。
先頭にもランボードを取り付け。屋根上がゴツくなってきました。
今回はここまで。
続く