グリーンマックス エコノミーキットシリーズ
No151 国鉄クハ55形
- 定価 :¥800(メーカーサイト)
- 実売価格 :¥670〜(2020/11/25時点)
- 販売形式 :1両単品
このキットはボディキットのため、別途台車、パンタグラフが必要になります。
このキットについて
1932(昭和7)年から1942(昭和17)年にかけて製造された車体長20m級3扉ロングシートの旧型電車を便宜的に40系電車と呼んでいます。その40系シリーズの中で、片運転台、三等制御車がこのクハ55になります。
本キットは平妻形の更新後の姿(グローブベンチレーター、プレスドアや窓のHゴム化)でモデル化されたものです。
外観
まずは外観から
いたって普通の1両パックです。
同裏面
品名タグをアップで。
製作上必要な別売り部品と別売りディテールアップ部品が書いてあります。
製作上必要な物
- 台車…………………TR23(No5024)
ディテールアップパーツ
- 車両マーク………No6301
- スノープロー …No62
- 排障器………………No62-1
※上記No……はGMのパーツ番号
同裏面
こちらはカラーガイドと使用するドリル刃ガイド、本キットのパーツリストが書いてあります。
使用ドリル刃
- 2.0mm……ベンチレーター取り付け穴
使用塗料
ボディ使用色
- 2……ぶどう色2号
- 12…黄色5号
- 11…朱色1号
- 6……青22号
その他共通色
- 9……ねずみ1号 (窓Hゴム、屋根上機器)
- 35…ダークグレー (屋根)
- 10…黒 (床下機器)
各数字はGMカラーの番号です
クモハ41と同様にボディ色はどこの線区を製作したいかで変わってきます。その他共通色は無理にGMカラーを買わなくても大丈夫です。GMカラー高いですからね、、泣
パーツ一覧
内容物全体です。
説明書、屋根・床ランナー、ボディランナー、床下パーツ、錘等小物とこちらも必要最低限の何時ものGMです。
では各パーツアップで見ていきましょう。
各ランナーアップ
ボディランナー
妻板と側板のランナー。
クモハ41と同じランナーです。
同裏面
前後妻板は2種類付属しています。
後妻板の方に低屋根用と刻印してありました。
ただ、低屋根パーツはこのキットに入っていないので他キットとニコイチするかフルスクラッチするかですね。
ただクハ55として製作する場合、パンタ配管付きの妻板は使用しませんので付け間違いに気を付けて。
屋根、床パーツランナー
屋根上機器もセットになっています。
同裏面
こちらもクモハ41と同様に金型が使い込まれてバリが出ているので組み立て時に丁寧に処理してあげましょう。
パーツ一覧時に袋詰めされていた小物類です。
ウェイト×1、貫通ホロ×1、窓ガラス板×2、曇りガラス板短×1
曇りガラスはトイレ取り付け改造車を製作する際に使用します。
床下パーツ。
クハのため床下機器は小ぶりなものばかり。
トイレ改造車用に水タンクが付属しています。
同裏面
ランナー番号は4です。
取扱説明書
キットの組み立て方、実車の簡単な説明が書いてあります。
以上がキットの内容物になります。
工夫次第では様々な形式に改造する事が可能です。
(というか旧国鉄型が奥深い沼なんですけどね、、)
みなさまの何かの参考になれば幸いです。
製作記はこちら↓↓↓
近日公開予定!!