お久しぶりです、オアヤです。
去る5月の事。コロナ禍がまだまだ収まらない5月下旬に急遽兵庫県出張が入りまして、姫路に行くことになりました。
しかし、ただ真っ直ぐ姫路に行くのでは少し味気ないというか、普段関西の方に行く機会がないので、コロナに気をつけながら寄り道をしながら姫路に向かうことにしました。
喋ることが無いように自分一人での単独行、屋外での飲食もできるだけしないように早めの昼食を家を出る前に食べ、現地ホテルに着いてからのコンビニ夕食とすることを徹底し、感染リスクを抑えての出張です。
ルートですが、まずは新幹線で大阪方面へ。
大阪から福知山線と加古川線を乗ってみるのもいいな〜と思ったのですが緊急事態宣言下の大阪で途中下車するのはかなりリスキー。素直に諦めて大阪市内を回避して新神戸で下車、神戸電鉄を乗り継ぎタイトルにある通り、第三セクターの北条鉄道に乗ることにしました。
朝11時頃、新横浜駅です。5月下旬ですか梅雨の足音など全く感じられない晴れ渡った日でした。
少し早めにホームに上がっていたので人混みから離れてホーム先端付近で少し写真を撮りました。
気がつけば東海道新幹線がN700に統一されて結構経ちますね。今はN700Aですか。
今度はN700Sが出るとかなんとか、時代の流れを感じます。
ここから新神戸まで一気にワープです。
新幹線ってとても便利なんですけど、車窓を楽しむのって難しいですよね。
かの宮脇俊三氏も自身の著書の中で便利だかつまらんと書いていました。全くその通りに感じます。
まあ、便利なんで使うんですけどね。矛盾。
なかなかレトロなホームだったのですがすぐに電車が入線してきたので写真は取らずに乗車。約6分トンネルの中を進み、隣の谷上へ。
谷上から神戸電鉄に乗車します。
神戸市営地下鉄1000形
谷上駅で一枚撮影。乗ってきた電車はすぐにそのまま折返し、西神中央行きに。
降りたホーム向かい側が神戸電鉄のホームになっていました。
そのまま来た電車に乗り込み鈴蘭台へ。
神戸電鉄5000系
鈴蘭台到着。
ここから分岐している粟生線に乗りたいと思います。
先程の5000系と同じ見た目をしていますがこちらは2000系。
普通 粟生行きです。
鈴蘭台発車時はお昼時もあってか車内は席が概ね埋まる程度のそこそこの混雑具合でした。
単線の線路が急峻な山の中を登って下ってを繰り返しながら進んでいきます。
かと思えば住宅街の中をお客さんをだんだんと下ろしていきながら快調に進んで行きます。
粟生につく頃には車内はガラガラになっていました。
旧型電車の鎧戸のような日除け。
また、粟生周辺の架線柱が木製で、まるで地方ローカル線のような雰囲気を醸し出しています。
急峻な山岳路線かと思えば住宅街を抜ける通勤路線、と思えば単線に木製架線柱の地方ローカル線のような雰囲気をみせたりと、様々な顔を持つ粟生線。かなり魅力的ですが今回の目的は北条鉄道に乗ること。下見程度に済ませておきます。
さてさて、粟生駅に到着しました。
レトロな雰囲気が漂いまくっています。跨線橋がなかなかにレトロです。
125系電車
ホームではしゃいでいたら加古川線の下り列車、加古川行きがやってきました。
跨線橋からの風景です。
跨線橋内も一枚。
鉄骨に木の板張り?いや、木製跨線橋に補強が入っているのか、、??
側板もバッチリ板材です。
階段屋根はしっかりと木製でした。
もちろん階段床面も木製。
実は跨線橋の写真を撮っているときからずっとアイドル音を響かせてホームで待っていました。
北条鉄道 フラワ2000形
長くなってしまったので今回はこのへんで。
続く・・・