お久しぶりです。
オアヤです。
ショーティー化、もといBトレイン化していきましょう。
で、このワイドドア中間車、Nスケール1両分の側面からBトレスケール2両分作り出すことが出来ます。
百聞は一見にしかず、とりあえず見てみましょう。
こちら加工前の側面板。
通常、オアヤ的にNスケールをショーティー化する時は
- 両端部(車両の両端)
- ドア部(文字通りドア。通勤型なら2枚、特急型なら1枚の時も。)
- 中央窓部(真ん中の窓。3ドアや戸袋の有無で難易度が変わる)
の3つの部位で構成しています。
一般的な車両ですと車端部は独自の窓寸法になっていて1両から両端2つずつしか取る事が出来ません。
ところが今回のワイドドアは車体両端部は戸袋窓のみとなっています。
ですから側面板中央の窓部で切ってあげると、、
このように1両から2両分の側面板を切り出せます。
側面板が反り返って見えるのはスマホカメラのレンズのせいです。
この手法が使えるのは戸袋窓がついていて車両両端部が戸袋窓の車両です。
小田急3000形一次車(ワイドドアのやつ)も同様に加工出来るそうです。小田急2000形もいけそうですがどうなんでしょうね
先頭車はNスケール1両からBトレサイズ先頭車1両、中間車1両の側面板が切り出せます。
切り出し位置は乗務員扉側からみて2枚目のドア部の窓から切り出しました。
この位置ですね。
左側が先頭車、右側は中間車に使えます。
先頭車改造中間車は下写真の様に製作しました。
説明書ではワイドドア先頭車の側板を使って切り継ぎとなっていますが勿体ないので不要パーツとして余る通常ドア側板を切り継いで再現しようと思います。
ただ、窓配列が違うので1箇所戸袋窓を埋めます。
プラ板を切り出して、、
縦、横共に戸袋窓にハマるサイズにして接着。
窓枠をデザインナイフで切り取りました。
プラ板だけですと隙間だらけなのでゼリー系瞬間接着剤で穴埋め、乾いたらヤスリで削って仕上げます。
今回は1つのキットから2編成を作り出す予定です。当然先頭車が足りませんので余っていたBトレイン1000形を切り継いで製作します。
ジャンクパーツを取っておいて助かりました。
左側のBトレ側板と右側下の側板を接着します
と、写真を撮り忘れて一気に箱組まで終わらせてしまいました。
先頭車
先頭車 横から
逆光で真っ暗ですね笑
中間車改造先頭車。
屋根はBトレ1000形のジャンクパーツから流用しました。
Bトレの屋根を流用した場合、窓ガラスパーツと嵌め合う部分が邪魔になってしまうのでニッパーで切り取り、ヤスリで整えました。
妻板側もBトレ屋根を使う場合は段差が少し干渉してしまうのでデザインナイフで斜めにカットしました。
通常中間車
こちらの屋根もBトレジャンクパーツから。
継電箱が2個ついている屋根はGMパーツには入っていない(加工すれば作れるが配管は再現されていないので自作の必要あり)のでBトレ屋根と妻板を使用しました。
配管製作の手間は省けますが継電箱のリアリティが落ちるのが難しい所です。
継電箱を切り飛ばしてGMパーツを付けるのも手ですね。また後で考えます。
そんなこんなで一部すっ飛ばして車体の加工は粗方終わりました。
ちゃんと写真取れてない所ばかりですのでもう1セット作っても良いかも笑
残る工程は塗装と仕上げですね。
次回は塗装に入りたいと思います。
それでは。