タンスの中のプラモデル

オアヤと申します。あなたの家にもタンスの奥に眠っているプラモデルはありませんか?

【開封】モノタロウのデジタルノギスを買ってみた

お久しぶりです。オアヤです。

モノタロウでアウトレット激安(¥1300)になっていたデジタルノギスを買ってしまいました。

使い物になるかわかりませんがせっかくなので開封記事を書きました。

 

 

パッケージ外観

 

パッケージ外観 表面

結構簡易的な梱包です。きちんとしたノギスならば木箱等に梱包されて然るべきですが、これは言ってしまえばおもちゃみたいなノギスですのでこれで十分だと思います。

 

パッケージ裏面

各部の説明が記載されています。

 

早速中身を見ていきましょう。

 

内容物外観

 

ノギス本体。液晶モニター付きのデジタルノギスです。

 

裏面

使用電池はSR44×1個です。

 

ミツトヨのアナログノギスを持っているので比較に並べて見ました。

そもそもサイズが150mm(アナログ)と100mm(デジタル)で異なるので当たり前ですがデジタルノギスのほうが小ぶりで軽いです。

 

電池は液晶横に入れます。この構造は本格的なデジタルノギスと同様の構造です。

 

向きはこんな感じ。

 

ノギス裏面を見てみましょう。

 

このノギスにはデップスバーがついていませんので穴深さは測れません。

(※上のアナログノギスの後方から飛び出している棒がデップスバーです。)

 

機能面

 

赤色のボタンを押すと電源ON。

液晶に数値が表示されます。

 

スライダーを動かすと数値が表示されます。

 

任意の位置で右側黄色の「ZERO」ボタンを押すとその位置で数値をリセットして0にできます。

 

スライダを戻すと数値はマイナスになります。

 

気になる寸法精度ですが、本来ならブロックゲージをあてるべきですが、そんなものは我が家にはないのでアナログノギスを10mmにセットして測って見ました。

きちんと10.0mmと表示されています。意外ときっちり作られてますね。

 

問題は内側測定用のジョウにありました。

9.6mmと表示されています。

 

内側ジョウをアップで見てみます。

大きめのバリが残っているんですよねぇぇぇ・・・

 

反対面。

こちらもがっっっっっつり残っています。

 

このままでは使い物にならないのでバリを処理していきます。

 

急遽手直し。。。

 

手始めにデザインナイフでカンナがけの要領で荒く削ります。

 

荒削りののち紙やすりで表面を仕上げます。

平らに、まっすぐにを意識しつつ、削りすぎると寸法がずれるのでちょっとずつ寸法を見ながら削りました、

 

きっちり寸法を出すことができました。

 

重量測定

 

冒頭で少し述べました、気になる重量の方はこちら。

電池込みで35gです。めちゃくちゃ軽い。

 

参考までにアナログノギスの重量はこちら。

143gです。これが普通なんですけどね。。。カーボンノギスすごい。。

 

 

 

まとめ

 

以上、モノタロウのデジタルカーボンノギスでした。

純正のままでは内側ジョウが使い物にならないことを除けば全体的に軽くて安くてコンパクトでとてもいいと思います。¥1300なら買いですね。

 

ただ金属加工とかしっかりした用途には向かないのかなと思います。

仕事で使えって言われたら絶対に嫌ですね笑

 

レビューとかで寸法測るにはちょうどいい感じです。

しっかりした用途にはしっかりしたものをきちんと使いましょうってことです。

残るは耐久性ですが、、、これはまた後日レビューしたいと思います。

 

それでは。