オアヤです。
今回は以前中古で購入した京急2000形の板キットをショーティー化していきます。
私自身、2000形に対する思い入れは強いんですね。
勤め先の本社が京急沿線にありまして、新入社員時代に毎日京急通勤しておりました。
京急通勤の中でも思いで深いのは朝ラッシュ時、各駅の発車後すぐに横浜駅に滑り込んでくる12連の特急…神奈川新町で前4両を切り離し…新町からは路地裏の爆走…様々な車種がある中でも前面展望の良い2000形はとても見応えが有りました。毎朝爆走ですからね…テンション上がります。
さて、前置きが長くなりましたが、今回はそんな2000形をショーティー化していきます。早速まいりましょう。
先頭車切断位置
切断位置です。
この位置でカット。
下におろしたパーツは使いません。
今回はこの4パーツ構成でいきたいと思います。
車端部をドアにしたことでBトレ製品の2100形と並べたときに違和感なく並ぶ…かと思います。
切断面をニッパーで荒く切り出しました。
ここからヤスリで切断面を仕上げつつ寸法にもっていきます。
前面パーツの厚みが約4mmほどあるので56mmを目指して削っていきます。
寸法に収まりました。が、ドア横戸袋部が少し狭くなってしまいました。
裏面にはいつもどおり1mmプラ角棒を補強で入れています。
中間車切断位置
続きまして中間車の切断位置。
この位置をニッパーでカット。
下におろしたパーツは使いません。
中間車は3パーツ構成です。
切断面をニッパーで荒く切り出しました。車端部を長めに残しています。
ヤスリで削り、寸法60mmに仕上がりました。
こちらも先頭車同様補強を入れました。
さて、側板はできたので箱に組んでいくのですがここで問題が。
現状だと側板が裏面の凸リブに干渉して取り付けできません。
ですので、ニッパーでリブを切除します。
リブ切除しましたが妻板とはまだ隙間が。側板が厚いのでデザインナイフで薄くします。一気にやろうとすると失敗するので一日1枚を目安に作業しました…
幕板部分はナイフを押し当て切り出せたのですが、下側(帯部?)は幅があるので一気に切り出せません。なので切込みを少しずつ、刃の直角を意識しながら切れ込みを入れていきます。
刃の角度を間違えると車体表面に出てきてしまいますからね…一日一枚が集中力が続くちょうどいい塩梅かもしれません。
左:加工前。右加工後。
一段落とすイメージですね。
続く…