タンスの中のプラモデル

オアヤと申します。あなたの家にもタンスの奥に眠っているプラモデルはありませんか?

【板キットショーティー】Bトレサイズの西武赤電を板キットから作る⑧

オアヤです。

今回は西武451系列の続きをやっていきます。

 

 

前回はこちら↓↓↓

 

 

 

 

先頭車と同様に中間車も台車をつけていきます。

画像はKATO小型動力ユニットにウエイトを搭載したものです。

板キット付属のおもりを切断してゴム系接着剤で接着しました。

一般的なのは板鉛を用意して接着だと思うのですが、いつも余るこいつをなんとか消費したいなと思い切断しました。

 

記事で書くことでも無いですが、会社の帯ノコ盤で20本くらいまとめて切断してストックしてあります。(会社の道具を私用で使ってはダメですよ)

 

手ノコでの切断が安全です。電動工具で切断する際は怪我に十分注意しましょう。

自己責任でね!

 

ウエイトは大、小の2種類切断しました。画像下は加工前のウエイト。

 

動力ユニット天面にはモーター押さえの突起がありますのでそれをかわすようにゴム系接着剤で接着。

 

ユニットごと黒色マスキングテープを貼り付け。

お手軽に目立たなくすることが出来ました。

 

試しに比較してみました。

画像上が黒色マステ貼り付け、下が純正です。

結構変わりますね。

 

さて、動力車は床板は取り付けせずに先頭車同様プラ板を切り出して前後に接着。

 

動力ユニットに車体を被せます。

今回台車はKATO小型動力の通勤1にしました。

 

ぴったりハマりました。

今回は0.5mmプラ板を使用しました。車体裾と動力ユニットに上下差が出てしまう場合はプラ板の厚みを変えることで調整が効きそうです。

固定はプラ板に両面テープを貼り付け、固定とします。

メンテナンスで外すこと考えたらこれが最適解かなと。

 

 

さて、床板が固定出来たので床下機器を取り付けしていきます。

 

GMキット付属床下機器を適度なサイズにカット。

床下にゴム系接着剤で貼り付けていきます。

 

電気側、空気側が当然あるとは思いますが、自分の調べが足りず、詳細は分かりませんでした。

この説明であっているか分かりませんが、とりあえず池袋方を先頭にして右側を電気側、左側を空気側で配置してみます。

 

 

クモハ、モハには抵抗器を。クハ、サハには少量の箱物、タンク形状の物をつけてみました。抵抗器の造形が時代を感じますが、まあ悪くないですね。

 

先頭車の側面がすこし寂しい気がしたので乗務員ステップをプラ板で作ってみました。

 

床下機器と合わせてつや消し黒を筆塗りします。

 

パーツ取り付け最後、パンタを載せます。

今回はKATOのPS16Aをのせました。

 

すべてパーツが付きましたのでウェザリングマスターで汚してみました。

汚すといってもウェザリングマスターをベチャ塗りして3分間くらいちょっと乾燥、生乾きのところを拭き取りました。

 

ウェザリングというよりはフィルタリングに近いのかもしれません。

 

屋根も同様。パンタ屋根は多めにウェザリングマスターを残しました。むしろパンタは拭き取っていません。走り込んだ感が出てきました。

左はウェザリング後、右はウェザリング前です。

 

 

これにて完成です!

 

長かったですがこれにて西武451系列はひとまず加工終了です。

いつになるか分かりませんが、製作した形式ごとに完成記事をあげていきます。多分。

 

 

次回以降は新しいキットや積みプラに着手できればと思います。

 

それでは。