お久しぶりです。オアヤです。
1000形ワイドドア車のショーティー化をする過程で手に入れた2000形側板。
もちろんこいつもショーティー化していきます。
しかし、側板だけでは部品が全然足らないので
Bトレイン1000形も一箱買ってきました。
1000形のパーツを使って2000形を作って行きます。
まずは早速側板の切断位置から
切断位置
小田急2000形切断していきます。
まずはこの位置でカット(定規上も一緒に切れてしまっていますが気にしないでください)
そしてこの部品を使います。
ニッパーで大まかに形を整え、ヤスリで切断面を平らにします。
が、この時点でまだ60mmを超えています。が、切断面はあと2mmほどは削れそうですが、それ以上は削れそうにありません。
なので車端部のこのパーツ、左側を削ることにしました。
前面パーツの厚みは約4mm。切断面からあと2mm削って車端部を3~4mm切る事によって60mmに収めることが出来そうです。
細かい寸法は実際に削ってみて、最後に決めるといいと思います。
全体が長くなってしまう分には削ればいいのですが短くなってしまうとリカバリーが大変なのです。なので一番加工が楽(車端部を削るだけ)な部分を最後に残して置いて寸法を調節していくとうまくいくと思います。
車端部は9mm。これを約5mmまで切ったり削ったりします。
57mmまで追い込みました。これ以上は車端部が短くなりすぎてしまうのでやめておきます。この辺はお好みで長さを調節してもいいかもしれません。
側板裏面には毎度おなじみの1mmプラ角棒で補強を入れておきます。
↑↑いつもこのプラ角棒を使っています。
車端部は妻板パーツを取り付けるのに凸リブが干渉してしまうので少し切り落としておきます。
屋根パーツの加工
屋根パーツはBトレイン1000形の屋根を使いました。
屋根横の凸リブが干渉するのでニッパーで大まかに切り取り。
その後デザインナイフで平らに仕上げました。ヤスリを使ってきっちり平らにしてもいいと思います。
妻板の加工
妻板もBトレ1000形のパーツを加工して使用します。
裏面の凸リブをニッパーで切落します。
屋根パーツの寸法を短くした場合は妻板裏を少し削る必要があります。
また屋根パーツも同様に少し削る必要があります。
パチっと組んで見ました。
前面はまだ帯のぬ塗り直しがあるので接着してませんがとりあえず合わせてみました。
全長もピッタリ60mmに仕上がりました。むしろすこし短いくらいです。
車端部を少し削り過ぎてしまった気がするのでこの辺はうまく調整していきたいですが全体的にいい感じです。
続く、、、
今回使用した工具たち↓↓↓