お久しぶりです。オアヤです。
前回更新から随分日にちが空いてしまいました。私オアヤは変わらず元気に暮らしております。
さて、今回は唐突の阪急回。
きっかけは何でしょうか、、、ここ最近、突然阪急熱が高まりまして。
以前開封記事も3件書きましたが、そこから更にさまざまな阪急Bトレを買い漁ってしまいました。
開封記事はこちら↓↓↓
ヤフオク等から大量転属してきた各種阪急車ですが、今回はフル編成が揃った9000系をいじっていきます。
様々な出自の車輌たちです。台車、ステッカーの有無等バラバラです笑
幸いパンタ無屋根は実車通り手に入りました。
今回は屋根の塗装をするので一度車体と分解します。
が、分解する前にまずは足回りをいじっていきます。
一応ですがこの記事に書いてある加工法を実践する際はケガ、破損のリスクは自己責任でお願いします。
今回入手した8両中6両がSGフレームで組み立てられていました。
N化派閥に忌み嫌われているSGフレーム。このままではNゲージ用台車の取り付けができません。
HGフレーム等の床板に交換するのが一般的ですが、今回は床板をプラ板で自作していこうと思います。(分解してブロック交換とかが面倒くさいなーってのが本音です笑)
小型台車取り付け座の製作
※画像は撮影用に置いただけですのでこのまま作業すると事故ります。作業時は保護具を着用し、しっかりとプラ板を押さえて穴あけしましょう。
さて、まずは台車取付座を作ります。
幅6mm以上の端材0.3tプラ板に3mmドリルで穴あけしていきます。
穴同士の感覚はだいたい3mm程度開けています。
画像は量産したかったのでリューターを使って穴あけしています。
リューターがない場合は時間はかかりますがピンバイスで手動で穴あけしても大丈夫。
カッターマットが穴だらけになるので下には当て木を敷いて穴あけしましょう。
また回転工具使用時共通の話題なのですが作業中は保護手袋(軍手NG)と保護メガネはしたほうが良いです。
しっかり押さえていてもプラ板がドリルに巻き込まれ、プロペラのように回転することがあるんですね。指が切れますので手袋は大事です。
保護メガネはもし飛んできたプラ板が目に入ったら…そう考えると必須ですね。
穴あけが終わりました。
画像右側が前述の通り突然プラ板が弾けました。めっちゃビビりますね。。。
怪我して覚えることも多くありますが、怪我しないことが一番ですので保護具の適正使用ヨシ!で作業していきましょう。
穴あけしたプラ板をニッパーで穴ごとに切り出します。
続きまして1mmプラ角棒を1.5mm〜2mm幅で切り出します。
端材をバシバシ切っていきます。
短く切った角棒を樹脂系接着材(タミヤ白蓋)で接着。
穴周囲4面に接着しました。
角棒を接着したプラ板、余白部分をニッパーで切断します。
好みで四隅を落としてもいい感じです。
床板の製作
プラ板を 46mm× 16.5mmに切り出します。
これが床板になります。
切り出して見ました。ちょっとずれましたが概ねOK。
今回は0.5mm厚のプラ板を使いました。
横幅も狙い通り寸法内です。
車体にセットして寸法の具合を確認。
きつすぎずゆるすぎず、良さそうです。
切り出した床板にGMキット付属の重りを半分に切ったものをゴム系接着剤(G17)で接着します。G17を塗って若干放置。
プラ板にギュッと押し付けます。
はみ出た接着材を使って補強?のプラ棒を接着します。
今回はL棒を接着しましたが角棒でも良さそうです。
補強プラ棒が微妙な長さなのは車体ブロックに干渉してしまうためですね。
てかそもそも重りを接着するなら角棒いらないかもしれません。
プラ板だけですと薄くて曲がってしまうので安定しない?気がします。プラ板の厚さを1mm等に厚くしても良いですが加工性が落ちるので難しいところですね。
床板と車体の合体
床板を車体に取付していきます。がその前に車体側の加工をしていきます。
今回入手した車体はSGフレームで組み立てられていますのでカプラーポケットが干渉してしまいます。なのでニッパーでカット。
この床板に先程の台車取付座を接着します。
本来なら取り付け寸法をしっかりと出して床板に転写、取り付けとしたほうがいいのですが今回は横着して勘で設置、気合で位置合わせしました。
樹脂系接着材が硬化する前に台車を取り付けして車体との位置関係を確認します。
ずれているならちょっと力を入れてずらす感じですね。皆さんは真似しないでください笑
取り付け位置はGMキットショーティー化時と同じような位置関係にしてみました。
ジャンパ栓根本が車体にかかるくらいの位置です。
同様の作業を前後で行います。
仮で車体と組み合わせてみました。
いい感じ!!!
まだまだ加工は続きますがかなり長くなってしまったので今回はここまで。
続く、、、